暖簾を製作するならやっぱり京都
オーダーする
日本ならではの雰囲気を強く残している京都の街並み、
素敵な景色の中にのれんが混ざっているのをご存知ですか?
こののれん、最近オーダーする方が増加しているんです。
玄関先にかけておけば、風は通すものの人目を遮ることができます。
しかも、外から見たときに京都風の布がかかっていればとてもおしゃれに見えますよね。
また、かけるのは玄関だけに限りません。
キッチンやお風呂の脱衣所、倉庫の前など、人目にあまり触れさせたくないところに
かけておくのもおすすめです。窓辺にかけておくのもおすすめの使用方法です。
現代と同じ?違う?古来からの「のれん」の役割
「暖簾」という言葉は禅宗の寺院で使われた用語で、夏期に禅堂の入口にかける
涼簾(りょうれん)に対し、冬期にかけられるものがそう呼ばれています。
暖簾は「暖」という字のとおり、寒さを防ぐために厚手の綿布で作られた垂れ布で
簾の隙間を布で覆って暖めるために使われていました。
しかし、時代の移り変わりとともに使われ方も変わっていきます。
江戸時代以降、商家では暖簾に屋号などを染め抜いて、開店とともに
店先に掲げ閉店にはしまうことから、営業の目印なりました。
また戦前や戦後の屋台などの店では、客が出ていくときに汚れた手を
暖簾で拭いていくことがあり、暖簾の汚れが繁盛している店の目印にもなっていました。
現代では寿司屋や蕎麦屋など、和食店の店先でよく見かけることが多いですが、
一般家庭でも目隠しのためや部屋を仕切るために使われています。
その種類は豊富で季節感のあるものや、変わった形のものまで様々で、
おしゃれなインテリアアイテムとして使われています。
家庭で活用されるのれん
生地によって部屋の中に入る光を調節したり、暖かさを加減することもできますよね。
小さなお子様がいるご家庭にもおすすめです。
ドアを完全に占めてしまうと、たとえばキッチンにいるときなんかは
子供の声が聞こえなかったり姿が完全に見えなかったり心配になってしまいます。
ですが暖簾なら、布1枚ですので声はしっかり聞こえるし、ちょっとめくれば姿も見ることができます。
子供部屋など子供がいる場所と生活スペースとの仕切りとして使用するものおすすめです。
自宅をおしゃれにしたいという人が増えたことによって
のれんの需要も増加しているのではないでしょうか。
簡単な作りなので、自宅でハンドメイドすることもできます。
しかしせっかくなら本場京都風のをオーダーしてみるのも良いかもしれませんね。
自宅を少し古風にアレンジしてみてはいかがでしょうか。
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